どんな旅をしたいんだって聞かれるんだよね。この頃。
さっき書いたコラムで
2016年のテーマは「旅する一年」なんてことを書いたけど・・・。
実は、年明け前から方々でそんな話をしていた。そうするとシェアハウスの同居人やら様々な人たちに決まって聞かれることがある。
旅する一年ってどこに行きたいの?どんな旅がしたいの?
なんてことを聞かれるんだけど、特別何か考えているわけではなく本当に自分が生れ育った北の大地や今住んでいる東京では触れることのない空気感に触れるだけでいいと思っていて特別なプランがあるわけではない。
逆に、色々とプランを立てると息苦しくなりそうで私には合わないような気がする。
2月の旅は泊まるところだけ決めていて他は何も決まっていないし、時にMacBook AirとiPhoneと少しの着替えだけ持って旅に出てもいいかもしれない。
太川陽介と蛭子能収がやっているようなスタートとゴールだけが決まっている
みたいな旅も面白いかもしれない。今年1月3日の放送みたいに歩きたくはないけれどね。できれば高速バスもNGにはしたくないかな。
実は、その程度しか考えてない。人生ってなにが起こるか分からないから楽しいのと同じように旅の道中なにが起こるか分からないから楽しいのであって、そんな楽しさを今年は味わう一年にしたいだけなのです。そこに気の合うパートナーと旨い酒があればそれで良いくらいに思ってないと旅なんて楽しめないかななんて思っていたりもして。
そうそう。
人生は旅だって言い方をするけれど、旅をすることで何か見つかるんじゃないかと淡い期待もないわけではないことを付け加えておこう。自分探しの旅じゃなくて自分磨きの旅ということで。
どんな歳でも、そんな旅があっても良いだろう。