Twitterのバカ画像投稿とゆとり世代とその親と。

このところのニュースを見ていると毎日のようにニュースとして扱われるTwitterのバカ画像投稿。『これでもか!』という位に出てくる。この話題が扱われない日はない位の勢いになってきている。

この類のニュースの登場人物で主役になる人物の共通点をお気づきだろうか。

広い括りをしてしまうが・・・。
『概ね高校生~大学生』という学齢の若者たちによる投稿であるという共通点。

そんな事、改めて言われなくても分かるよ。
と思っている方も多いとは思うが多過ぎて流されてしまっているかもしれない共通点だったりもする。

この、概ね高校生から大学生という学齢。
ゆとり世代』という言い方もできる。それには明確な範囲や定義があるわけではないがこんな分け方が多く使われている。


  • 小中学校において2002年度、高等学校において2003年度に施行された学習指導要領(いわゆるゆとり教育)で育った世代(1987年4月2日-2004年4月1日生まれ)。
  • ゆとり教育を受けた世代のうち、一定の共通した特徴をもつとされる世代(1987年4月2日 - 1996年4月1日生まれ)。
  • ゆとり世代の始まりを1993年度(1993年4月2日 - 1994年4月1日)生まれと定義。
  • 1992年度に施行された学習指導要領を小学校1年生から受けた世代(1985年4月2日 - 1986年4月1日生まれ)以降
(出典 ウィキペディア)

そう言われるとそうだね。という方もいるだろう。
どれもこれも、ハッキリ言ってしまえば筋金入りのバカ投稿なのだが何故、こんな筋金入りのバカが育ち、このような行動に走らせてしまうのか。という理由を考えてみた。

  1. 他者視点が育っていない
  2. 深く考えるという習慣の欠如
  3. 社会倫理の欠如
こんなところだろうか。
こんなところが欠如していれば当然のことながら
『その後どうなる』なんて事は考えもしないだろう。
その時にだけ楽しく、目立てばいいのだから。

ただ、その時だけ楽しかった・その時だけ目立ったという事の代償は大きなものである場合もある事は報道やインターネット上の情報で知る事ではなく『親』が『躾』として小さい頃にしっかり教えなければならないはずなのだが・・・。

昔、スポーツ指導をしていた頃にこんな経験をした事がある。

『私は親だが嫌われたくないので子どもを叩く事、叱る事が出来ない。
何かあったら代わりに叱って叩いてもらえないだろうか。』

そんな事をある親から頼まれた事がある。もちろん断ったが、そんな親がいるくらいだから子供がこんな筋金入りのバカに育っても仕方ないのかもしれない。

北海道釧路では実際に逮捕された事例もあるので・・・。
そうならない様に、こう言う事はしなてはいけない。という事にしかならないのかもしれない。ゆとり世代ってやつとその親は・・・。

残念な話だが・・・。