iPhone5sを買ってみた・使ってみた

ということで標題の通り・・・
私もご多分にもれず何となく流行に乗ってしまったのであります。
9月某日、iPhone4sがけたたましく鳴り響いた。私の信頼するクライアント氏から連絡だった。

その連絡というのは
「某家電量販に5sがあるよ。一緒に機種変更しよう。」
というものだった。勿論、或る種の流行が過ぎて落ち着いた頃に機種変更するつもりだったがこんなに早くそのタイミングが来るとは思ってもみなかったのですが。最初は機種変更の面倒くささも手伝って渋ってみせたが、クライアント氏の熱意に負けたと言うか根負けしたと言うか説得をされてしまったのであります。

早速、その家電量販へ向ったわけですが・・・。果たして本当に在庫があるのかという不安が付きまとい。何せ、このクライアント氏に関してはちょいとした前歴(?)がありまして。

「うそだよー。呼び出すための口実だよー。」

なんて事が過去にも数度あったので、「もしや・・・」という一抹の不安を抱きながら向ったのであります。約30分後、待ち合わせの家電量販に到着。入口に驚きのPOPが。

iPhone5s/5c在庫状況

NTT DoCoMo・・・在庫なし。予約承り中
au・・・在庫なし。予約承り中。
softbank・・・5s スペースグレーのみ各容量在庫あり
         5c  全色16G/32Gともに在庫あり。


私が使っているキャリアに関してはこのブログを読んでいただいている方にはご周知の通りですが、私の使っているキャリアに関しては在庫があるではありませんか。しかも各容量ともに在庫ありとは。驚きでした。というよりもクライアント氏を疑って不安を抱いた事に後悔すら覚えた瞬間でありました。

もちろん、4sから5cに変更するわけもなく5sに変更。
不要なものをデバイスの中に貯め込む事が好きではない私は16Gで十分という事で16Gを選択。クライアント氏は迷った挙句、32Gを選択。手続きも問題なく終了。

早速、クライアント氏と私と二人でスタバに駆け込み「iPhoneの復元」と相成った訳だが、いい大人が二人でPCを開き純正ケーブルでiPhoneを繋ぎ「あーでもない」「こーでもない」と言っている姿は周りから見ると滑稽であったに違いのであります。

と、前置きはこの辺にしておいて・・・。
実際使ってみた感想を書かないとレビューにならないのでもうそろそろその辺に入っていきたいのでありますが、これまで4sを使っていた私からするとものすごくデバイス自体の容量は軽く感じた。小型の端末で28gの差は確かに大きい。5sを初めて手にした時の軽さから来るフワフワ感は相当なものでありました。

 
 
 
 

使用感だがそれは4sと比べてもそれは動作が早いと言う体感であります。4sはA5プロセッサであるのに対し5sはA7プロセッサ。やはりこの差は大きくまた5sは64bitであり使用感の心地よさしか印象に残らないと言う感じすらするのです。

しかし、現在のスマートフォンにおいてCPUの速度を重要視するかというとそこまでのものではないのではないかという気もするのであります。もしも重要視する属性があるならばそれはスマートフォンでゲームをするというヘビーユーザーだけか。むしろ一般のユーザーもしくはソーシャルメディアのための通信端末としての利用であればあまり重視しなくても良いポイントである様な気もしますが・・・。

私の場合、本業でパスコードロックが義務付けられているわけだが毎度パスコードの入力をするという作業に若干けだるさも覚えていたのですが、これに関してはTouch IDを使える事によって、そのけだるさが解消された感もありこれは便利だと思うところ。時折、反応の悪い時がある様な気がするのが玉に暇感が否めませんが便利さを考えれば許容の範囲です。

カメラに関してはまだそれほど使い込んだわけではないのでレビューをする程ではありませんが、何時か「スローモーション撮影をして楽しんでやる」と、ちょっと変な意気込みをしていたりもしますが・・・。

本来の機能だけをみれば全く不満はなく、むしろ良く出来たマシーンである事は間違いないのはみなさんもご周知の通りかと思います。ただ、強いて言えばバッテリーに関しては改善をして欲しかったなという欲しがりな希望が無いわけではありませんが。

これからまた使いこんでくるうちに色々な気づきが有る事だとは思うのでその都度何らかの形でレビューをしていきたいと思います。

iPhoneの登場で劇的な変化を続けている携帯電話市場。日本の家電メーカーが次々にそこから撤退をしている事が気がかりである事も否めませんが、今回はそれほどでもなかったものの新しい端末へのワクワクをもたらしてくれるappleにはこれからも期待するユーザーが多い事を実感させてくれるiPhone5sである事は間違いないのではないかと思うのであります。

因みに・・・。
開封の儀くらいブログとUstreamでやっておくんだったと言う後悔の念に駆られているところであります。