リア充写真コンクールとSNS疲れと・・・。
このところ、政治系の堅い話題がいくつか続いたせいか私も疲れ気味だった日曜の朝。
いつも通りPCを開け某SNSを見たわけですがそうすると一件のメッセージが。中身を見るとそこはかとなくアホくさいメッセージだったので読む気にもならなかった訳ですが、せっかくいただいたメッセージなのでネタ作りにもなると思い一読。
「せっかく画像をアップして楽しんでいるところに難しいブログをアップするのは止めて。迷惑」
えっ！！
一体なんでしょうか。正直、腰が抜けるかと思うくらいの勢いで驚いたのですが本当の話でございまして。笑いましたね。「リア充写真コンクール」でアタマが溶けちゃっているんでしょうか。それともＳＮＳやソーシャルメディアというものに関して自分の世界観だけで回っているとでも思っているのでしょうか。
違う意味でとてつもなく面白かったのですが、楽しものにしか目の向かない人ってこんな人ばかりだと思うんです。いつの世もそれは普遍なわけですからね。
リア充写真コンクールをＳＮＳ上でやっている人たちからすると私達のようにブログなんか書いてリンク貼ってなんてやっている連中はウザいと思うんです。それも分からなくはないんです。私からすると立場が全く逆でリア充写真コンクールが過ぎると非常にうざくなってくるので、気持ちは分からなくはないんです。
そうした色々なモノがありながら相互に理解をした上で成り立つのがＳＮＳだったりソーシャルメディアのコミュニケーションだと思うわけですよ。でもね、こういうものをサラッと何の考えも無く送っちゃえる神経を持っていると言う事は、日本人のＳＮＳのリテラシーってまだまだなのかなと思わざるを得ないわけだったりもします。
何故そんな風に思っているかと言えば、リア充写真コンクールやっている人々ってかなり飾ってしまっている様に見えるんです。妙に画像でポジティブを強調したり、交流の幅の広さを強調したり、本当に日々そんな生活しているのと疑いたくなる事も多いのが事実です。
あまりに、そんな画像が多過ぎて真実味が無いんです。その真実味の無い中で疲れてきちゃって最終的にSNSから離れて行くなんて事があるのかなとも思える様な感じにすらなってきているのが現在なのかなとも思います。
そもそもですが、リア充写真コンクールなんてやったところで何かそれ自体にメリットがあるかと言えばない訳であります。無理して日常の全ても魅せる必要も無いわけですよ。そんなメリットの無い事をやってみたり、日常の全てをただ見せるのではなく飾って見せようとするから疲れちゃうわけです。
