神田祭からの徒然・・・
今日・・・。
正しくはもう日付が変わってしまってからこの画面に向かっているので昨日になるわけだが東京は神田明神の神田祭なるものに行ってきた。２年に一度の祭であるが今回の神田祭は遷座400年を記念するものでもあった。
私が東京に戻ってきたら、この「祭」というものの空気感を味わいに行くということを決めていた。なぜか、あの凛としていながらも独特の賑やかさを早く味わいたかったのだ。
青空の下、鯔背な出で立ちの人たちが神輿を担ぎ時に緩やかに時に激しく練り歩くその様は荘厳であり、勇壮さすら感じるものだ。私はあの荘厳さと勇壮さが本当に好きで前の東京暮らしの頃は三社祭や神田祭を見物していた。凛としていながらも、どこか心高ぶるいなせな大人たちを見て自分もなんとなく高揚感を味わっていた。
青空の下、勇壮にそして鯔背に練り歩く神輿というのは本当に目にも心にも良いものだと改めて実感。大都会の真ん中でありながらもこんな光景に出会えるのは東京ならでのことで東京の良さなのかもしれない。
そんなことを考えながら今回も自らが高揚感を味わってしまい、時間が許す限り神田明神の境内に留まっていたことは言うまでもない。
そういえば、このCM。
龍角散という会社の上手さに感心してしまった。「祭→声→喉→龍角散」
なるほどな。と唸ってしまった。
それはさておき、江戸の祭の雰囲気を味わい過ごし、毎週こんな凛とした中にある鯔背さを味わえたら最高なのにと思った週末の徒然。
次の週末は三社祭。
