2020東京五輪 追加提案競技1次選考結果を見ての徒然・・・

2020東京五輪

あと5年もあるなんて言ってたら国立競技場の件が大変なことになっている最中。

開催都市が提案できる追加競技の1次選考の結果が出たのであります。

 

選ばれた競技は本命視されている野球・ソフトボール、空手の他、スカッシュ、ボウリング、ローラーゲーム、スポーツクライミング、武術、サーフィンの8種目に絞られたと6月22日に発表があった。

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ここまでではなくこれから先も出来レースの匂いがプンプンするのであります。しかし、この競技に関係したことがあるものとして言わせてもらうと、スタートラインに自ら関係した競技が立たせて貰えたのはありがたいことでもあるのです。

 

ところが、居並ぶ他の競技を見ると・・・

世界中でどれだけの競技人口があってどれだけの国でプレーされているのという競技ばかりでして。もちろんそこには野球も含まれるわけですが、この中から現実的に日本人が選ぶという視点で考えると野球・ソフトボールと空手ということになるのが自然な流れと考えられるわけであります。

 

9月末までに東京組織委員会が提案競技を決めるわけですが、順当なラインでいけば2競技提案であれば先に挙げた2競技、3競技提案になればプラスしてスカッシュなんでしょうな。

 

その他の競技ってボウリングは申し訳ないのではありますが日本では国体の種目にはなっているけれどレジャーの息を脱しないし、武術に関して言えばオーソライズされていなさすぎて何が何んだか・・・。スポーツクライミングは限定的すぎるのでありまして五輪の競技になり得るかといえば疑問そのものなのでもあります。ローラーゲームなんてのもどうしてそれが・・・。という感じすらするわけです。

 

とはいえ、どんなどんでん返しがあるかわからないのがオリンピックにおける採用競技決定ですから、空手関係者としては世界連盟及び全空連全日本空手道連盟)の方々には、最後の最後まで頑張っていただきたいのであります。

 

しかし。

ここまで出来レース色の強い見た目は如何なものなのかと。

他の競技の皆さんには失礼な話かとは存じる次第ではありますが見た目が出来レースなものは出来レースなわけであります。どんな力が働いてこうなったかは解らないし解るとがっかりしそうなので深追いはしませんが出来レースっぽさを排除するくらいの工夫と配慮を検討会議の御手洗座長にはして欲しかったと切に思った本日2つ目の徒然・・・。

 

追記

この写真。全日本空手道連盟 笹川会長が写る必要があったのか。

甚だ疑問なのであります。喜友名・荒賀・染谷・植草の各強化選手だけでよかったのでは・・・。なんて余計なことを思った次第です。